2010年02月22日

夢の楽屋へ

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友達が「知り合いが歌舞伎役者さんとお知り合いで、歌舞伎座の楽屋に入らせてもらう事ができるのだけど一緒に行かない?」と誘ってくれた。

6年前に姉に中村勘三郎(当時 勘九郎)さんの歌舞伎を観に連れて行ってもらってから、すっかり私も歌舞伎(中村屋)が好きになっちゃって、今では一人でも観に行くこともよくある。
そんな私にとって、4月公演を最後に取り壊される歌舞伎座の、歌舞伎の役者さんの楽屋に入らせてもらえるなんて事は夢のようなお話。
「行く!」の二つ返事で、昨日二月大歌舞伎を観にそして楽屋訪問をさせてもらいに銀座の歌舞伎座へ行ってきた。

その歌舞伎役者さんというのは「片岡孝太郎さん」、片岡仁左衛門さんの息子さんで、しっとりした女形をされる印象の役者さんだ。
何度か芝居を観た事がある。
特に一昨年、浅草寺の平成中村座で公演された「仮名手本忠臣蔵」で観た孝太郎さん演じる「おかる」は私の中でとても印象深い。


まず楽屋へ行く前に「歌舞伎座さよなら公演 二月大歌舞伎」11時から公演の昼の部を観ました。
演目は
「爪王」
「俊寛」
「十七代目中村勘三郎二十三回忌追善 口上」
「ぢいさんばあさん」

「爪王」は、好きな役者である中村七之助と中村勘太郎が兄弟で「鷹」と「狐」となり舞いながら戦うという芝居。
さすが兄弟、息もぴったりで若々しく迫力があり、とてもかっこよかったなぁ。
「俊寛」は、勘三郎さん演じる俊寛の皆の事を守る姿や自分が一人残って皆に手を振り続ける姿は胸にグッときました。
「口上」は、中村勘三郎襲名で見た時以来で見れたので嬉しかったです。
「ぢいさんばあさん」は、仁左衛門さん演じるご主人様(ぢいさん)がとっても可愛らしく、ばあさんを演じる玉三郎さんとの夫婦役がとっても素敵で泣けるお話だった。
悲しいお話ではあるけれど、ああいう夫婦になれたら可愛いなぁと思いました。

今回は十七代目勘三郎の23回忌追善歌舞伎で口上もある事もあってなのか、いつもよりも少しお値段が高かったのだけど、高いだけの見応えがとてもあった。
観て良かった。


昼の部を観終わってからいよいよ楽屋口へ
テレビなんかで見た事のある楽屋口。
思っていたよりも小さく、こぢんまりと名札を置く場所があったり手洗い場・散髪屋・お手洗いがあって、階段や廊下なんかはとっても年季が入っていて独特の雰囲気があった。
下宿先みたいな感じで部屋が並んであり、その前にはそれぞれ役者さんの暖簾がかかっていて横に小さく名前が書いてあった。
孝太郎さんのお部屋は2階上がってすぐのところにあった。
部屋は小さくて狭いのだけど、とっても化粧台の照明が明るくて温かく、お化粧品の?良い香りがし、何だか居心地がとてもよかった。
お化粧を落とした孝太郎さんは舞台に居たしっとり女形の孝太郎さんとは別人で、サッパリとしたとっても優しい素敵な男性で、何より全くの部外者である私なんかにも気さくに接して下さったのには感動してしまった。

私は頭の中が空っぽになっちゃって、前日夕方に描いた孝太郎さんの絵を渡すので精一杯(前日に嬉しくて描かずにはいられなかったのです)。
快く受け取ってくれて、鏡の横に飾ってくれた。
だけど、またその絵が一生懸命描いたにも関わらずあまり良い出来ではなかったので・・・帰ってから「もっと練習して描けば良かった」と後悔。
その夜は描き直して孝太郎さんに渡すという夢を見てしまった・・・。
もっと腕を磨かないと駄目だなぁ〜・・・・おちこむ。
posted by フジマツミキ at 21:37| Comment(2) | 歌舞伎
この記事へのコメント
いいないいな!よかったね絵を受け取ってもらえて!
孝太郎さん、ってテレビにたまに出てはっても優しそうな人よねぇ。
私はお父さんが好きなので息子さんがテレビに出ていると気になってみてます。
今度私にも絵、ちょうだい!お父さんの方で!w
Posted by タツコ at 2010年02月23日 13:39
タツコママンへ
おぉ!タツコさん。
今回の演目にあった「ぢいさんばあさん」の仁左衛門さんがめちゃくちゃ可愛くて素敵やった!特に玉三郎さんとのコンビは最高やったし、タツコさんに是非観てほしいよぉ〜。
孝太郎さんはエエ人でキラキラしてた。
でも絵がヘタクソやったから、かなり渡した事に後悔をしてしまった。
仁左衛門さんの絵も前日に挑戦したんよ!でもあの男前のキュッとした感じがどうも描けなくてね・・・断念。
歌舞伎イラストページ作っちゃおうかな。オタクか!
Posted by ミキ at 2010年02月23日 17:17
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