
雑誌「暮しの手帖」で連載中のコーナー「暮らしのヒント集」が去年の単行本化に引き続き、「暮らしのヒント集 2」として9月10日に発売となりました。
「暮らしのヒント集」はタイトルのとおり、日々暮す中でのヒントが色々のっています。
私にとっては深呼吸のできる本、という気がします。
たとえば、「枕カバーを洗いましょう」とか「やりたいこととやるべきことは違います」など、何気ない事が書かれていたり、たまにドキッ!とするような事が書いてあったりします。
わたしは初校の際に全部を読ませてもらったのですが、今の自分に忘れていたヒントがいろいろ書かれていて幾度もハッ!とさせられました。
生活や仕事に追われて自分に余裕がなくなると、大切なこと忘れてしまうことがあります。
この本はきっと本棚に置いておくのではなくて、仕事部屋や寝室・リビングなどすぐに手が届きパッと誰でも見れる場所にあると良い本だと思います。
さて、わたしは雑誌「暮しの手帖」の中の「暮らしのヒント集」で毎号の挿絵を描かせてもらっているのですが、今回の書籍化でも挿絵を描かせていただきました。
前回の「暮らしのヒント集」の時は頑張るぞ!の力が入りすぎてしまっていたけれど、今回は楽しく力を抜いて描けた気がします。
パッと開けたページのヒントを見ながら、ちょこっと載ってる挿絵でホッとしてもらえたらなぁと思います。
