挿絵を描かせてもらった雑誌と本の紹介です。


汲田亜紀子さんによる映画と本の紹介ページの背景イラストです。
今回はパスタの特集という事でイタリアの夜の風景です。
映画紹介にある「月の輝く夜に」、の静かな大人の夜のイメージを描きました。
が、大人も寝てしまった後みたい…かなりシブイ絵になりました。シブすぎる。
この雑誌「料理男子」っていうくらいなので男性に向けた雑誌なのだけど
女子にもかなりお勧めの雑誌です。
1つのテーマ「カレー」とか「パスタ」とか以外には余計なページ(他の特集)が無いから
1冊をまるまるそのテーマに対してテンション高くページをめくる事ができます。
(女子の場合は美女図鑑で少し覚めますが)
男性は凝り性で拘りが強いと言いますが、それがこの「料理男子」にあらわれていて
女子な私にもグッときます。
今回の「料理男子」のテーマは「パスタをたべよう!」
色んな種類のパスタ料理の作り方が紹介されてあったり
パスタの種類が(パスタ図鑑)紹介してあったり(これ便利!)
パスタに合うチーズの紹介
パスタに合う1品料理レシピ
パスタに合うワインの事
などなど…
その他、パスタと言えばピッツア!ということでピッツアの愛し方も教えてくれる。
とにかくこれ1冊でパスタ料理はバッチリです。
わが家では週末にワインとパスタ料理というメニューが多いので、待ってました!の1冊でした。
次号は「ハンバーグ」なんですって。
来年の1月発売です、またこれも興味深いテーマ。
ちなみに、「料理男子」では発売に合わせていろいろなイベントを開催されているようです。
今回はもう終わっちゃったけど「ワイン」と「ミートソース」だったようです。
次号でもいろいろな企画やイベントを予定中だとか、興味のある方は是非!
>>詳しくは「料理男子」ツイッターページへ


小林カツ代さんがむかしに書かれた本(単行本)の改訂版です。
文庫化されとても手軽に読めるものになりました。
素材の変化にキッチリ目をむけた画期的な料理法が紹介されています。
以外と基本の事って知らない事ないですか?
例えば、ホウレンソウや小松菜やインゲンとかオクラとか
茹でる時って塩って入れる?
私はオクラとかをゆでる時は理由も知らずに塩を入れていました
じゃぁなんで塩入れてるの?
とか
ホウレンソウなどを茹でたあと、色止めのために水にさらしてたけど
その方法って本当に合ってる?
とか
煮物の作り方、私はわりとコトコト弱火〜中火で…と思ってたけどカツ代さんは違う、じゃぁどう違うのか?またなぜ違うのか?
とか
私がまだまだ初心者マークの主婦だからなのかもしれないけれど、そうだったのか!がたくさんありました。
そういう事を、カツ代さんが話をしてくれてるような感じで
サラッと教えてくれるので非常に読みやすく
レシピもちょこちょこっと入っているので実践してみたくなります。
また、おみそ汁やお吸い物の具のおすすめ組み合わせが最後の方のページに載っていて、私にはとても意外な組み合わせもあり、おみそ汁やお吸い物のレパートリーがドーンと増えました。
この本もかなりお勧めです。
それにしても最近特に「食べ物」に関するお仕事をさせていただく事が多い。
食べる事が好き(卑しい系)、という事がバレているのかしら。
カツ代さんの「おいしい大阪」というエッセイを持っています。
この本も挿絵が素敵でね、最初その絵から入ったの。
絵に引っ張られて読むうちにカツ代さんの語り口が好きになって
旅行へ行くときとか長い時間電車に乗る時には必ず持って行きます。
この「おいしいごはんのコツ」もそんな本になればいいなぁ。
おー!こちらにまでコメントありがとう!
へぇー「おいしい大阪」どんな本なんやろ!?
必ず持って行くくらいやから、かなり良い本なんやろな〜。
カツ代さんの語り口調の文章、いいよね〜!
なんか一緒におしゃべりしてる気分になる。
しかしながらいつもありがとう。