2012年12月05日
最終回
遅くなってしまいましたが日記更新です。
newsページも更新しました。
まだworksページは一部しか更新ができていませんが…少しずつ更新してゆきます!
絵を描かせていただいた雑誌などが発売されたのでいろいろ紹介はしたいのですが、今日は「暮しの手帖」と「Kajita Re-Birth fair」DMの事を書きます。
「暮しの手帖61号」の中の連載「パリで大さじ小さじ」が、この61号で最終回となりました。
長いあいだ見ていただきありがとうございました!
私は毎回、寒河江さんの原稿を読むたびにお腹がグーグー鳴ってた。
文章に出てくるチーズがどうしても食べたくて探しに行ったこともあったくらい。
寒河江さんのお料理の話はとっても美味しそうで、次は何の料理なのかがいつも楽しみだった。
絵の方は時間との戦いで、思うように描けず編集部にご迷惑をかけることもしばしば悩むこともあったけれど、とても勉強になったし力になったと思っています。
担当の編集さん、デザイナーさん、絵はお任せにしてくれていた寒河江さん、本当にありがとうございました。
「フジマツミキ」という名前で初めてお仕事をいただいたのが
この雑誌「暮しの手帖」。
編集長の松浦弥太郎さんに出会えたことで、私の人生は大きく変わりました。
ずっと違う名前で全然ちがう絵を描いていた私の絵を見て松浦さんが掛けてくれた一言で、私は線画を描く事の楽しさを知ることができた。
そして「フジマツミキ」の名前でこの線画の絵を描いてゆくことを決めました。
松浦さんには本当にずっと感謝の気持ちでいっぱいです。
初めて仕事をもらった日は、暮しの手帖社から泣きながら帰ったなぁ。
そんな日の気持ちを忘れずに、
松浦さんからもらったヒントを大切に、
連載が終わってちょっと寂しい気持ちもあるけれど
自分の可能性を信じてもっともっと腕を磨いてゆくぞ!と思います。
もう1つの日記のはなしは「Kajita Re-Birth fair」のDMのこと。
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このDMはアートディレクタをしてる幼馴染のみなみゆみこさんからもらった仕事で、私はこの宝石の絵を描かせてもらいました。
デザインや文字などはゆみこさんによるものです。
宝石の石を描くのにすーっごく格闘した。
難しかったぁ。
頭では分かってるのに絵が描けなくて、それが苦しかった。
でものこ絵が描けて、私の中の何個かある1個の大きな山の、
真ん中のちょっと上あたりまで登れた気がするので、
もっとがんばってぜったい超えたいと思います。
何よりこのDMで一緒に仕事ができた事はとても嬉しかった。
ゆみこさんとは小学校1年生からの親友なのだけど、
彼女のセンスや考えはとても好きだし、もちろん尊敬をしている人の1人なので、一緒に仕事ができたらっていつも思ってた。
またこれからも一緒に仕事ができたら嬉しい。
彼女の言葉は直球で心に響くからめっちゃ痛いけど・・・ありがたいって思ってるよ。
posted by フジマツミキ at 19:23| Comment(4)
| 日記
私もいつか仕事一緒にできたらなって思いましたー。わー本当キレイ、ちょっと感動している。
わーありがとう!!
めっちゃうれしいです。
うん!いつかタツコさんとも一緒にお仕事ができたら嬉しいな〜〜。
宝石の1つ1つが奇跡みたいに見えるね。なんかね、写真で撮ったらそのものの「美しさそのもの」は写るんだろうけど、絵にする事でまた更に宝石っていうものがこれ1つ、天然な、世界に1つのものだってことを感じられる。イラストで見せようと思った人もスゴいけど、本当に美しくて感動しました。
ツイッターに画像載せたら大変な反応があったよー!
わーわー!ありがとう!!
そんな風に言ってくれる事が感動です!
ほんと久しぶりに大苦戦したけど、この絵を描かせてもらえた事でちょっと自信がついたし何か苦手だった事への可能性が見えた。
またタツコさんにそんな風に言ってもらえるよう頑張るわ!
そういえば今日タツコさんの夢を見たよ。
一緒に楽しくはしゃぎながら車で出掛けてる夢。
また今年も会いましょうな!