
おしらせです。
7月25日26日と、挿絵を描かせてもらった雑誌が3冊発売されました。
・都心に住む 7月26日発売
・飛ぶ教室 夏号 7月25日発売
・暮しの手帖47号 7月25日発売
ちょっと前に
・のびのび子育て8月号 7月10日発売

今回のヒント集は、今までとガラッと変わった絵になっています!
「ヒント集」の絵には毎回依頼されるテーマというものは特に無くて、日々生活している中で思いついたもの描きたくなったもの気になったものなど、私の日々の生活で自由に描きためたものを提出してください、と言われています。
日々の生活で気まぐれに下書きも無く直接どんどん紙に描きためたものを提出するので、その中には使われなかったものや自分の中では失敗と思っていたものが使われていたりする事もあります。
そんな事もあってか、「ヒント集」の絵は気張って無くてうまく力が抜けた面白い絵になってる気がします。
そして私も毎回どの絵が載っているかを見るのが楽しみです。
「ヒント集」に限ってとは言え、ラフ画のチェックが無い編集部なんてなかなかありません。
私を信頼し、私の個性を大事に自由に絵を描かせてくれる編集長・暮しの手帖社さんには本当に毎回感謝です。
そして今回の「パリで大さじ小さじ」はサラダ!サラダ!サラダ!
夏にピッタリのおはなし。
今回は挿絵を描くのにパリの街をちょこ〜っと覗いてきました。
ため息が出る、パリに住んでみた〜い。

「ほこらの神様」というおはなしに挿絵を描かせてもらいました。
今回の「飛ぶ教室」のテーマは「特集 童話2010」です。
童話といえば、動物が出てきたり空想上の生き物が出てきたり不思議な世界へ連れて行ってくれるようなおとぎ話を私はイメージしていました。
でも私が今回描かせてもらったお話はとっても現代的で身近で現実的なおはなし。
最初読んだ時は「童話」とあまり結びつかなかったのだけど、絵をイメージするのに何度も何度も読んでみると、不思議な世界へふわっと連れて行ってくれるようなそんな気持ちになりました。
現実的な日常の中にも探してみるとおとぎ話は隠れているんじゃないかな?とそんな気持ちになりました。
最初の絵と最後の絵の関係やその中の想いを感じてもらえると嬉しいです。

「東京集合住宅開発史」ページの建物の絵を描かせてもらいました。
イメージの建物の絵などは描いたりしてたけれど、実際の建物なのでわりと正確にキッチリ描くというのは初めてで、描き始めは悪戦苦闘しました。
でも出来あがった絵はわりと頭でイメージしていたものになっていたので気に入っています。


のびのび子育てでは毎回「愛子先生の子育て悩み相談室」の絵を描かせてもらっています。
読者さんの子育てに関する悩みなどを愛子先生が丁寧にアドバイスしてくれる、というコーナーです。
私には子供はまだ居ませんが、これを読んでいると「なるほど!」と思う事がたくさんあり、愛子先生のアドバイスに毎回ジィ〜ンとしてしまいます。
自分が子どもだった時にどう思っていたか?なども思い出して、「確かにそうだよな〜」と思ったり。
このPHPさんの「のびのび子育て」という雑誌は、家庭内における身近な子育て・しつけがテーマとなっていている月刊誌です。
鞄に入るコンパクトサイズで、お値段も380円でお手頃なのでお子さんのいる人には本当にオススメです。
あともう1つお知らせ
「写真」ページを「ヒトコマメ」と合体させました。
なので今後ちょくちょく写真も登場します。

↑写真は我が家 週末のひととき
昨年の秋から夫さんに読書ブームが到来してまして、彼は1週間に1冊くらいのペースでズンズン本を読んでます。
私も負けじと1カ月に2冊?くらいのペースで読むようになりました。(ワールドカップ中は読んでなかったけど)
たぶん私は今まで生きてきた中でいちばん本を読んでいるんじゃないかな?(今まで全然読んでこなかったので…)
面白かった本とかオススメ本とか、たまにこちらで紹介できたらいいな〜と思います。

寝室にもまだ本が20冊くらいあるらしい…困ったなぁ。